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外資系企業の英語面接で聞かれるメインの質問はこの3つ!対応策は?

外資系企業への転職活動で英語面接があるとわかったとき、どのような対応策を用意すべきでしょうか?実際にどのような質問が来るのかを想定することが大事だと考えます。

複数社外資系金融の英語面接を受けてきましたがどのような質問を受ける傾向があるのか、ご紹介したいと思います。

ただ一点はっきりと言えるのは英語力が全くゼロという場合は効果的な対策をするのも難しいので、まずはある程度の英語力をつけて臨む必要があると思います。

外資系企業転職の英語面接で聞かれる質問はだいたい3つに集約される

私はキャリアの中で外資系金融機関を中心に20を超える転職の面接を受けてきましたが、その半分以上が英語面接でした。ただし、聞かれた質問の内容はだいたい3つに集約されます。

  1. これまでの職歴を簡単に説明してください。
  2. あなたが入社することにより、弊社どのような付加価値を出せるのか教えてください。
  3. あなたの長期的なキャリア志向についておしえてください。

正直日本とそこまで変わらないと思います。国をまたいでもだいたい質問されることをは同じです。

英語面接質問①これまでの職歴を簡単に説明してください

これは英語で聞かれるときはこのような質問になります:

-Please briefly introduce me your career background.
-Please introduce yourself.


2個目は直訳すると”自己紹介をお願いします”ですが、この場面の自己紹介とはビジネスパースンとしての自己紹介になりますので、職歴やキャリアについて説明していきます。

英語面接質問②あなたが入社することにより、弊社にどのような付加価値を出せるのか教えてください

英語ではこのような感じの質問になります:

-How can you add value to the firm through this role?
-How do you think you can contribute to the team if you are taking this role?


これは自身の経験に基づいてどのように貢献できるのかしっかりとアピールする必要があります。特に外資系企業の募集要項(Job Descriptionといいます)にはどのような業務内容でどのような人物を求めているのかが詳細に記載されています。業務内容と先方が望む人物内容を照らし合わせてそれに自分がどうフィットするのかというアピール方法を事前にしっかり考えることをお勧めします。

英語面接質問②あなたの長期的なキャリア志向について教えてください

英語では以下のような例です:

-What kind of career path do you have in mind on a long run(long term)?
-Is there any preference on your career going forward?


外資系はもっと刹那的なイメージだったのですが、意外に多くの面接官に聞かれました。回答としては当然今応募しているポジションを念頭におきつつ、その次のステージになにがあるかを事前に想像しておくとよいと思います。これはエージェントとよく相談すべきだと考えます。

その他出てくる質問例

他に経験した質問は以下の通りですが、これは日系企業の質問とさして変わりはありません。一部投資銀行やファンドではフェルミ推定の様な問題が出たりするそうですが、今のところ私は遭遇していません。また、本記事を趣旨はずれますが、特にジュニアポジションで経験者をとるときはモデルテストというエクセルで財務モデルやキャッシュフローモデルを作成するテストがありこれも大きな壁となりえます

その他質問例
  • あなたの職歴の中で得た一番の経験はなんでしょうか?
  • あなたが本ポジションを応募する際に自分で不足していると思うスキルや経験は何ですか?
  • 本業務を行う上で一番重要だと思うポイントは何ですか?
  • あなたの弱みは何ですか?
  • 休暇中はどのように過ごしていますか?
  • 募集している条件と少し外れる〇〇という業務がありますが、一部兼務することに興味はありますか?

外資系企業転職の英語面接の有効な対応策は?

3つコア質問を軸に想定問答集は必ず作成する【日本語→英訳】

上述の通り3つの質問への答えを台本としてまず日本語で作成すべきだと考えます。一つあたりだいたい2~3分くらいでしょうか。書いてみるとどのように推敲すべきかも見えてきます。

台本が書き終わったら英訳します。グーグル翻訳を使うのも手ですがまだ精度には限界があります。自分が書いてみて自信が無ければ英語が得意な人のレビューをお願いしましょう。クラウドワーキングのサイトでも有料でやってくれる人はいます。

台本ができたら必ず声に出して練習しましょう。ここをスムーズにこたえられると当然に評価が上がります。声に出して練習することで変な不自然さを取り払うことができるのと、本番での出来が断然違います。私は語学力は余りネックではありませんでしたが、それでも想定問答の答えは声をだして練習していました。

もう一つ重要な点は想定問答の中に質問を誘導する内容を加えるということです。キャッチーな部分をあえてさらっと触れるだけで終えると、そこについて詳しく教えてほしいという質問が来る可能性が高くなります。ここで会話の主導権を実質的に握ることができれば大分精神的に楽になるはずです。

中々例に出すのは難しいのですが、”米国での新規事業立上げメンバーでした”、とか金融であれば”欧州での事業撤退を東京窓口として主導しました”とか。なんでもいいのですが、アピールできるところを最初は出し惜しみしておいて、質問を誘導すると時間を消費できるうえに質問対応力としてプラスに働くはずです。仮に質問として聞かれなければ会話のどこかしらかで自らアピールしてしまえばOKだと思います。

ある程度のはったりは必要だが、ゼロを100にした説明はリスクが高すぎ

人によってはあることないこと織り交ぜて大風呂敷を広げる方もいますが、面接官もそんなものに簡単にひっかかる人たちではありません。例えば実際に出した実績をすこし大げさにアピールすることはいいと思いますが、全くやっていないことをさもやったかに言うことは余り得策でないと私は考えます。

全く経験のない分野は正直に未経験であることを告げるべき

面接で経験のないことについて聞かれた場合、やはりそこは正直に経験はないというべきだと思います。ただ、単純に経験がないというのはもったいないので、例えば経験はないがそれに関連する〇〇はやったことがあるのでうまく応用できると思っています、とか、今は経験がないが既に勉強は始めていて実務を行うことにより必ずキャッチアップ(追いつく)できるように努力するということをアピールするとよいかと思います。

質問は最低1つは用意しておこう

これは新卒面接と一緒ですが、最後に質問があるかと聞かれたら最低ひとつは用意しておきましょう。本当に全く考えつかなければ例えば”やり取りの中で全て答えてもらえたのでクリアになりました。有難うございます。”というしかありませんがそれでもやはり一つくらいは用意すべきだと考えます。上記の英訳はこんな感じです:

"I think you've covered pretty much everything I wanted to know so thank you very much. I found this very productive and helpful."

緊張はして当たり前、なるべく本題に入る前の雑談でリラックスを

ただでさえ面接というのは緊張します。それを母国語でない言語で行うというのは相当なストレスを緊張を伴うので、緊張しているからといって落とされることはありません。もちろん、受け答えもできない状況はまずですが、少しどもったり、言葉に詰まること自体は自分は思っているほどマイナスにはならないでしょう。別に会話の中で一度一息ついて深呼吸しながら、”すいません、ちょっと緊張してしまって。。。”と正直に言って心を落ち着かせても大丈夫です。

本題に入る前にたいていは雑談から始まると思います。テーマはもちろん面接官が主導するとは思いますが、こちらで決められそうな場合は主導権をとってしまいましょう。ちょっといい例ではありませんが、今海外と面接すると最初の話題の8割はコロナの状況です。海外の状況について教えてもらい、リアクションを行い、日本ではどんな感じかということをしゃべることを練習するのも有効だと思います。

まとめ

英語面接の最大の対応策は準備です
外資系企業の英語面接対策まとめ
  • 想定されるメインの質問は3つに集約される
  • 対応策は想定問答と台本を作り、必ず声を出して練習する
  • 緊張はしてもいいし、緊張していることをかくさなくてもいい

対策は日本語の面接と変わりませんが、準備をするのとしないのではパフォーマンスが全く違います。もし希望度は非常に高いポジションであれば準備をしないという選択肢はないはずです。

最低限の語学力があれば、ネイティブでないという理由で落とされることはない

採用する側になって面接することがありますが、英語力が少し足りないなという印象だけで落とすことは絶対ありません。当然業務上必要な語学力があり、最低限そこを満たしているかの判断はしますがそこ以上のところでは合否はそこまで変わりません。実際私の後に入ってきた人たちの中でも英語がいまいちだったりしますが、やはり業務遂行能力は非常に高いのでメインはそこを見られるということは意識する必要があると思います。一緒に頑張りましょう!

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